カンボジアで転職・現地採用求人ならCamUP Job プノンペンで最大級の人材紹介会社

企業のご担当者様へ 求職者のみなさまへ

日本人の海外就職について

弊社ではカンボジア人求職者のご利用が9割ですが、全体の1割は外国人求職者になります。中でも日本人求職者も近年は増えており、全体を見渡しても日本人の海外就職は一過性のトレンドの枠を越え、益々一般化した選択肢となってきているのでは、と思います。

これからの社会は国際的な雇用の流動性が高まって、同時にサービス利用の垣根もどんどん低くなることが予想されます。ボーダーレスの競争社会は既に一部産業で始まっており、そのような状況下で日本人の海外進出が増えていくことは良い動きだと思っています。特に東南アジア諸国では、英語を用いて様々な人種が入り乱れて仕事をしているので、日本人もその中に将来的には入っていき、海外ビジネスに埋もれる商機を掴んでいくことが必要となる時代が来るのでは、との思いから、私自身も現在東南アジアで仕事力を磨いています。

ただし、海外は成長環境に満ちあふれているのも事実ですが、覚悟や我慢が必要な面があることも事実です。海外経験者への明確なキャリアパスは日本ではまだ整っておらず※、海外で得た経験をどのように次のキャリアに活かし、ひいては金銭的な報奨や自分の目指す目標の達成につなげていくのかは、各個が責任を持って考えていくべきところかと思います。個人的な意見としては、漠然と「グルーバル人材になりたい」というモチベーションで海外挑戦を考える人は、もう一歩深掘りをして、グローバル人材とは何か、どのような能力・経験を持った人材であり、将来どのようにその力を活かしていくのか、というところまで考えてから進出をした方が、素晴らしい未来が訪れる可能性が上がるのではないかと日々の業務を通じて考察しています。

このトピックについては書きたいことが山ほどあるので、一旦はこの辺で。また不定期に更新していきたいと思います。