2025.04.28
こんにちは!今回からは、新たな試みとして「人を見る目」について学んでいきながら、”人選び”についての悩みに役立つTipsを紹介してまいります。
その背景として、これまで様々な企業様から多くのご相談を賜ってきました。そこで、多くの方が頭を抱えている問題の一つが「人」であることを痛感し、人材を扱う事業者として、少しでも皆様のお役に立てる情報を発信したく思いました。
実際に「人」に関する悩みは、人事採用という一端だけでなく、スタッフ育成や社外取引、さらには私生活の人間関係まで及び、悩みの9割は「人間関係」であると言われています。実際に「人」に関する悩みは、人事採用という一端だけでなく、スタッフ育成や社外取引、さらには外国人材とのコミュニケーション、文化の違いへの対応まで及びます。
それでは、「人を見る目がある人」「人を見る目がない人」この両者を分かつものは何でしょうか?「人を見る目」は、運動神経や音感といった「センス」のようなものだと往々に勘違いされやすいですが、これは技術により養うことが可能であるという声を人事に関わる多くの専門家から聞くようになってまいりました。
とはいうものの、一体どれだけの人が人を見る目について興味を持っているのでしょうか。一般社員から経営者層までを含める172人を対象にしたアンケート結果をご紹介いたします。
①あなたは「人を見る目」がある方だと思いますか?
②もし、それを科学的に伸ばす方法があったら学びたいですか?
アンケートでは上記の2つの質問をしたところ、
先にも述べましたが、この回答者にはマネジメント経験を多く積んできた経営者層も含まれているにもかかわらず、もし「人を見る目を科学的に学べる」のであればさらに伸ばしてみたい、と8割以上の人が回答しているのです。
つまり、たとえ社会的に成功していたとしても、ほとんどの人が「人を見る目」を高めることに強い関心を持っているということなのです。本シリーズが皆様にとって、人の見極め方や関わり方、個々人の活かし方などをさらに伸ばすきっかけとなっていくことを願っております。
この連載では、世界最高峰の人事ファームの共同経営者を務めたことのある経営×人材のプロに提言されたフレームワークから、カンボジア人材の採用・育成における具体的なポイントを含め、実際の生活で再現性の高い方法論を噛み砕いて、わかりやすいようにご紹介していきます。
弊社では日本人複数名常駐体制で、過去10年間で培ってきた60,000人以上を超える
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