2025.05.01
こんにちは。今回からは実際に「人の見る目」を養うためのフレームワークを解説してまいります。まずは、「人を見る目」とはどのような時に、誰に対して使えるものなのか?適用範囲が広いからこそ、一度人間関係を細分化して見ていきましょう。
人間関係とは、大きく分けると以下の2つの軸で見ることができます。
これはつまり、自分に与える影響・自分の持つ選択度ともに大きければ大きいほど、自分にとってその対人関係の重要度合いは高くなるということです。
家族を例に取ると、とても興味深い構図が見えてきます。
自分の行動や選択に大きな影響を与えるのは、配偶者・親・兄弟などの「家族」でしょう。
反対に、自分の選択度という軸で見ると親・兄弟は自分では選ぶことができませんが、配偶者の選択度は特に高いです。
このように、配偶者にとって良い人かどうかを「見極める目」が、私生活において最も重要な視点と捉えることができます
このような人間関係を細分化して考える方法は、ビジネスでも共通して活用できる手法です。またその人間関係図は若手・中間管理職・経営幹部・経営者によって大きく変化し、役職が上がるほど人選における責任は重大で、「人を見る目」が求められます。下記はビジネスでの人間関係図と人を見る目の重要度の変化具合を示しています。
実際に成功している企業では、カンボジア人材の特徴である、「素直で学習意欲が高い」「チームワークを重視する」といった長所を活かした人材育成を行っています。
次回は、人を見極める際によくある落とし穴と、その対処法についてお話しします。より実践的な内容になりますので、お楽しみに!
弊社では日本人複数名常駐体制で、過去10年間で培ってきた60,000人以上を超える
候補者情報を持つデータベースを駆使し、御社のカンボジア進出の成功を人材採用面から全力支援させて頂きます。