2017.11.23
CamUPへの日本人求職者からのお問い合わせは、基本的には私が対応しています。
求職者の割合としては、カンボジア在住者と日本含む国外からのお問い合わせは3:7程度でして、世間一般に想像されているよりも海外就職を希望される方は増えているなと感じます。
東南アジアの中では未だにカンボジアはマイナーな国であるため、
カンボジアも見るけど、タイやベトナムの案件も並行して見ています、という方も多いです。
そのため、面談では求職者の方のお人柄やご経験の詳細を伺うことに加えて、カンボジアへ興味を持ってもらうため知られざる魅力を伝えることも積極的に行わせていただいております。
今回と次回は面談の際にお話している、カンボジアの特色をまとめていきたいと思います。
(詳細をご希望の方はどうぞお気軽にご面談依頼をお送りください!)
①英語の普及率が近隣諸国よりも高い
→英語力向上を目的の一つとして、フィリピン留学などを経て海外就職を希望される方には
非常にお勧めの点です。実はカンボジアは英語の普及率が非常に高く、ほぼ英語のみで業務遂行が可能です。
(私自身既に3年を超えて働いていますが、現地語は本当に少し話せるだけで、ほぼ英語のみで生活しています。)
背景として、カンボジアの国民数の少なさが理由に挙げられます。
タイ7,000万人、ベトナム1億近くの人口に比べて、カンボジアは1,600万人となっており、
言語自体がマイナーで、情報がローカル言語のクメール語に訳されることが少なく、最新の知識を仕入れたり、オンラインアプリケーションを使用する際に英語でアクセスせざるを得なかったことが多かったためです。また、外資を積極的に誘致して経済発展を進める政策を取ってきたため、外資企業で働く上でも英語の重要性が高かったことも大きく影響しています。
カンボジアでは、20代そこそこの大卒の人であれば多くが流暢に英語を喋ります。
もちろん発音は欧米のそれとは異なる部分も大きいのですが、英語に慣れる場としては適しています。
②流通通貨が米ドルである
→これは意外なところなのですが、カンボジア国内の流通通貨の9割は米ドルとなっています。
現地通貨のカンボジアリエルがあるのですが、これらは1ドル以下の金額の取引に使われることが多く従業員の給与支払いはほぼ米ドルで行われており、市内の各所でも米ドルでの決済が行われております。
他国では現地通貨に持ち出し規制があったり為替相場の影響を受けやすいなどの問題点もありますが、通貨の中でも高い安定性を持つ米ドルで給与を得られることで、相場によって金額量が不当な影響を受けるリスクが低く、日本一時帰国時や海外旅行時も換金がしやすくなっています。
③親日国
→これはまた別途詳細に説明したいトピックですが、日本への信頼度は高いです。Japanese、と言って悪い顔をされることはまず無いです。(まぁ世界中探してもあまり無いですが)
書き出すとキリがないので、一回目はこのくらいで。
またおいおいこのトピックも増やしていこうと思います。
それでは。
弊社では日本人複数名常駐体制で、過去10年間で培ってきた60,000人以上を超える
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