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カンボジア情報 Cambodia Information

2024.09.26

  • カンボジアの暮らし

🌆 プノンペンで安全に暮らすコツ – 治安・医療・言語編 🏥

1. 治安について

カンボジアに対して、内戦や地雷のイメージを持たれる方も多いかもしれませんがプノンペンの治安は注意を払えば安全に過ごせる環境です。しかし、首都プノンペンではシェムリアップよりもひったくりやスリの被害が多く、十分な注意を払って生活する必要があります。(2023年年1月~3月の被害件数は、プノンペンが8件・シェムリアップが0件)   在カンボジア日本国大使館 海外安全対策情報より

  • ひったくりに注意

プノンペンではひったくりが多発しています。特に、昼間でもバイクに乗った二人組による被害が報告されています。可能な限り手ぶらで移動し、荷物を持つ際は道路側から離して持つことをおすすめします。スマートフォンを道端で使用するのは避けると良いでしょう。

  • 深夜の外出は控える

深夜の一人歩きは避けるべきです。特に22時以降は多くの店舗が閉まり、街が暗くなります。遅い時間帯の外出はリスクを伴いますので、十分な注意が必要です。

  • 交通事故

カンボジアでバイクや車を運転する予定がなくても、交通ルールを無視するドライバーによる事故には注意が必要です。特に信号無視や飲酒運転、スピード違反が原因の事故は日本と比較にならないほど頻繁に起こっています。

 飲酒運転に関しては2024年1月23日、フン・マネット首相が飲酒運転の取り締まりを 強化すること、アルコール飲料の広告規制を強化することを表明しましたが、夜間は 飲酒運転による事故が起こりやすくなっています。

2. 言語について

カンボジアでは英語が比較的通じやすい環境です。国民性として外国人に対してフレンドリーであり、飲食店やタクシーの運転手など、多くの人が英語を話します。カンボジア人の英語は訛りが少なく、理解しやすいことも特徴です。そのため、日常生活において英語を使用することで、大きな問題はないでしょう。

3. プノンペンの医療機関について

病気や怪我に備えて、プノンペンの医療機関について知識を持っておくことは重要です。以下に、日本人医師が常駐する病院を紹介します。海外旅行保険も適用されるため、安心して利用できます。

サン・インターナショナル・クリニック(Sun International Clinic)

日本人専門医による診療が行われているクリニックで、日本人看護師も在籍しています。海外旅行保険も利用可能です。

詳細情報: サン・インターナショナル・クリニック

ケン・クリニック(KEN CLINIC)
日本人医師が診察を行う信頼性の高いクリニックです。長年の実績があり、大手の海外旅行保険の取り扱いもあります。

詳細情報: ケン・クリニック

サンライズジャパンホスピタル(Sunrise Japan Hospital)
JICAの支援により設立された日系の病院で、入院設備も整った大型病院です。

詳細情報: サンライズジャパン病院

カンボジアの犯罪の取り締まりや捜査に関する治安当局の能力や信頼性も日本には及びません。様々な面で日本とは大きな違いがありますので、「自分自身の安全は自分で守る」という意識をしっかり持ち、十分に注意して生活する必要があります。

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