2025.01.20
カンボジアの年末年始は、クメール正月(4月)ほど大きなお祝いムードではありませんが、近年は西洋文化の影響で12月から1月にかけてのお祝いも盛り上がってきています!特に若者を中心に、新しい年の始まりを祝う文化が定着してきているんです。
12月31日の大晦日には、プノンペンの街中が賑やかに!ダイヤモンドアイランドやリバーサイドエリアでは、大規模なカウントダウンイベントが開催されます。花火も打ち上げられて、街全体がお祭り気分に。
多くのホテルやレストランでは、年末年始限定のディナーやパーティーが開催されます。屋上バーからは花火を見ながら新年を迎えることもできます。
2024年の年越しは、王宮エリアで初めての大規模なカウントダウンイベント「Celebrate Cambodia」が開催されました。王宮前のストリートを歩行者天国にし、大規模なステージやフードコート、アート展示などが設置されました。
↑王宮前の歩行者天国の様子:非常に混雑していました…!
メインステージではカンボジアの人気アーティストによるライブパフォーマンスが行われ、カウントダウン後は王宮をバックに大規模な花火が打ち上げられました。王宮前広場は数万人の市民や観光客で埋め尽くされ、プノンペン史上最大規模の年越しイベントとなりました。
↑王宮付近での打ち上げ花火の様子:大迫力でした!
従来はダイヤモンドアイランドやリバーサイドが年越しイベントの中心でしたが、2024年は王宮エリアが新たな年越しスポットとして注目を集めました。
年末年始は大型ショッピングモールがクリスマスや新年のデコレーションで華やかに!イオンモールやチバモール、エクスチェンジスクエアなどでは、特別セールやイベントが開催されます。
夜市も普段以上に賑わいを見せ、年越しカウントダウンまで営業する店舗も見られます。観光客や若者で溢れかえり、お祝いムード一色です。
年末年始は観光スポットも特別な雰囲気に。王宮やシルバーパゴダでは、年末年始ならではの装飾を楽しめることも。
ワットプノンでは新年の祈りを捧げる人々で賑わい、独特な雰囲気を味わえます。リバーサイドは特に活気があふれ、大晦日には多くの人々が集まってお祝いをします。
年末年始ならではの注意点をご紹介!
交通事情について:大晦日の夜は特に混雑します。リバーサイドエリアや王宮周辺は車両規制があることも。Grabなどの配車アプリは予約が取りにくく、料金も上がる傾向に。早めの移動がおすすめです。
予約について:人気レストランやホテルのカウントダウンパーティーは早めに予約が必要。特に川沿いや屋上からの花火が見えるスポットは人気です。
営業時間について:1月1日は一部のお店や市場が休業したり、営業時間が変更になったりすることも。大型ショッピングモールは通常通り営業していることが多いです。
気候について:年末年始は乾季の真っ只中。日中は30度を超える暑さですが、夜は意外と涼しくなることも。薄手の上着があると安心です。
カンボジアの年末年始は、伝統的なお祝いの時期ではありませんが、近代的な街プノンペンならではの楽しみ方がたくさんあります!華やかなイベントや装飾、お得なショッピング、そして街全体が活気に満ちている特別な雰囲気を味わえます。
2024年から始まった「Celebrate Cambodia」をはじめ、カウントダウンイベントで新年を迎え、元日の朝は王宮やワットプノンで新年の祈りを捧げる…。そんなローカルと近代が混ざり合った、プノンペンならではの年末年始の過ごし方はいかがでしょうか?🎊
※本記事の内容は2025年時点の情報に基づいています。最新の情報は、自分で確認してみて下さいね!
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