海外就職のメリット・デメリット
前回のコラムでも書いた通り、海外就職はキャリアアップのための一つの手段であって、それを将来どう活かしていくかはある程度明確に考えておく必要があると思っています。キャリアアップを念頭に置きながらも盲目的に「グローバル人材」という定義がハッキリしない存在を目指して海外就職することは、コンパスと地図を持たずに航海に出ることと同義と思っています。
では、海外就職ではキャリアアップのためにどのような利点があるのか、まとめてみました。
まずはメリットから。
- 管理職を早めに経験できる=裁量を持って事業を動かす経験が積める
- 多くの場合英語を実戦の場で使用するため、語学力が上がる
- 海外の商慣習を学べる
次にデメリット。
- 日本的な商慣習を学ぶ機会が激減する
- 明確なキャリアアップの道筋が未知数
- 周囲の人から教えてもらえる機会が減る
ザックリと浮かんだ所ではこんなところでしょうか。
記事が長いと読む気も失せると思うので、それぞれについての深掘りは次回以降のコンテンツで更新していきます。